性と生の語り場 ~月満会~
(つきみち)
月小屋(けやきごや)からヒントを得て命名。
コトバンクによると
かつて月経の期間中、女性が家族から離れて別居生活をした小屋。
出血は穢(けが)れとされ、同じ火で煮炊きしたものを食べると穢れが移るといって
別火生活をさせた。
明治初期に廃止された「月小屋」というこの風習。
「ケヤキ」という神聖な木でできた小屋に、
月経がはじまった10代~閉経手前の50代の多様な年齢の女性たちが集い、
家事や育児、農作業から解放される場所として存在していたとみる見方もあります
また、出産する場所を兼ねていた所もあり、月経中の女性だけでなく、妊娠中や産後の女性もいたようです。
なんにせよ、家事・育児・農作業から解放された女性たちが
そこで、どんな話をし、若い世代にどんな知恵を授けていたのか
想像するだけでワクワクしますね♫
現代版☆月小屋として
自分の気持ちを出すこと・抱えたモヤモヤを手放すことを
細々とやっています♪
けやきの大樹
<2020年度はお休みします>
新型コロナウイルスのため
今年度の開催は見送ります。
楽しみにしていてくださった方、すみません。
【月満会ですること】
テーマを予め決めて or 参加者に1つずつ
『質問カード』を記入してもらい、ただtalkにふけるのみ♬
●自分の思いを出すこと
●他者の意見に耳を傾ける事
●「こんなときどうする?」「あなたはどう思う?」の意見交換で
自分の本当の気持ちに気づいていく
【参加条件】
*月満会の運営ルールを尊守くださる方のみとさせて頂きます
月満会のルール
その1)批判しない
その2)裁かない(ジャッジしない)
その3)言いたくないことは言わなくていい(誰かを貶めない優しいウソはOK)
その4)持ち帰らない
性の話は、その人の生い立ち・生育環境・これまでの人間関係全てと密接につながっています・
いわば、その人が歩いてきた道のりであり、アイデンティティーそのものです。
ココロの扉を開けて、大切なカケラたちをその場で出すには
その場所が出しても良い安心・安全な場所でなければいけません。
自分を否定されず、『そうなんだ。』と無条件で存在を認められる。
そして、会が終わった後は、他言されない
オンラインが充実し、いつでも誰とでも繋がれる時代ですが
あえて、その場限りのエネルギー交換を楽しんで
個々の中で、自分のライフスタイルに参考にしたい物を取り入れていく
ヒントにする時間を楽しんでもらえたらと思っています。